PolyCore™ TPU-2000

技術データシート(版1.0、最終更新:2020年2月)

PolyCore TPU-2000は、ショア硬さが約95AのTPUベースのペレットです。

物理的特性

特性

試験方法

代表値

密度(g/cm3、21.5°C時)

ASTM D792

(ISO 1183、GB/T 1033)

1.3

溶融流動率(g/10分)

230°C、2.16 kg

5.6

融点(°C)

DSC、10°C/分

187

結晶化温度(°C)

DSC、10°C/分

149

乾燥状態での面抵抗(105Ω/□)

ASTM D991

(GB/T 2439、ISO 1853)

10

湿潤状態での面抵抗(105

Ω/□)

ASTM D991

(GB/T 2439、ISO 1853)

1.5 - 10

機械的特性

特性

試験方法

代表値

100%モジュラス(MPa)(X - Y)

ASTM D638

(ISO 527、GB/T 1040)

12.3 ± 0.3

引張強度(MPa)(X - Y)

ASTM D638(ISO 527、GB/T 1040)

36.9 ± 3.2

破断伸び(%)(X - Y)

ASTM D638(ISO 527、GB/T 1040)

558.5 ± 57.8

ショア硬さ

ASTM D2240

(ISO 7619、GB/T 31)

〜95A

1. 射出成形試験片で測定

推奨印刷条件

パラメータ

推奨設定

乾燥温度(°C)

70

乾燥時間(h)

12

最大含水率(%)

0.82

バレル - ゾーン1温度(°C)

160 - 180

バレル - ゾーン2温度(°C)

210 - 230

バレル - ゾーン3温度(°C)

210 - 230

ノズル温度(°C)

205 - 215

ベッド温度(°C)

室温 - 70

  • PolyCore TPU-2000は乾燥した条件での保管を推奨します

免責事項

本データシートに示された代表値は、参考および比較目的のみを意図したものです。設計仕様や品質管理目的での使用には適しません。実際の値は印刷条件により大きく異なる場合があります。印刷品の最終使用時の性能は材料だけでなく、部品設計、環境条件、印刷条件などにも依存します。製品仕様は予告なく変更される場合があります。

各ユーザーは、想定される用途におけるPolymaker材料の安全性、合法性、技術的適合性、および廃棄/リサイクルの方法を自ら判断する責任があります。Polymakerは、別途明示されない限り、特定の用途や適用への適合性について一切の保証を行いません。Polymakerは、特定の用途におけるPolymaker材料の使用から生じるいかなる損害、傷害、損失についても責任を負いません。

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